※自己中心的な(自己中な):self-centered
【例文】
The
company's self-centered attitude may have provoked the local consumers' wrath.
その会社の自己中心的な態度が、地元消費者の怒りをかったのかもしれない。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の赤いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・provoke wrath 怒りを買う
・consumer 消費者
cf. customer 顧客
【かいせつ】
self-centeredは、「自己中心的な」。現代風に言えば「ジコチュー(自己中)」ですね。
その他、利己的なという意味の英語表現には、self-serving, egoistic, egocentricなどがあります。反対に「利他的な」は、altruistic。
attitudeは、感情面での「姿勢」や「態度」「考え方」などの意味です。
ちなみに、身体的な「姿勢」を示す場合は、postureを使います。
精神的な姿勢の場合は、stanceがよく使われます。
mayは、推量を表す助動詞で「~かもしれない」「~しかねない」「~することもある」などと訳されます。
provokeは、「引き起こす・招く・誘発する」などの意味です。
ここでは、後に出てくるwrath(激しい怒り)と呼応して「怒りを買う」という意味になります。さらに、may
have provoked~と、have+過去分詞の形になっていますので、「怒りを買ったかもしれない」となります。
また、provokeだけでも「怒らせる」という意味で使われます。
例)He provoked the cat.(彼は、その猫を怒らせた)。
localは、「地方の、地元の」、consumerは「消費者」、wrathは、「激しい怒り」です。
「怒り」を示す表現には、wrath以外にanger, indignation, rage, resentmentなどがあります。
ところで「客」に関してですが、日本語では、店の客も乗客も「客」と呼ばれることが多いのに対して、英語では、それぞれ別の表現を用いて明確に区別するのが普通です。
client(依頼客)、consumer(消費者) 、customer(顧客)、guest(招待客)、lodger(宿泊客、下宿人)、passenger(乗客)、visitor(=caller:訪問客)などです。
それから、見込み客は、potential customer, prospectiveなどと言います。
ちなみに、CS(customer satisfaction)は、「顧客満足」という意味です。
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