※ 当面 for the time being
【例文】
Needless to say, the weaker yen
will have a positive impact on the Japanese economy for the time being.
言うまでもないが、円安は当面日本経済にプラスの効果をもたらすだろう。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
・needless to say 言うまでもなく
・weaker yen 円安
・positive impact プラスの影響 ⇆ negative impact マイナスの影響
【かいせつ】
needless to sayは「言うまでもなく・もちろん」。needlessは「必要がない・不要な」という意味です。
ちなみに「~は言うまでもない」はit goes without
saying that〜と言います。
weaker yenは「円安」。直訳すると「弱い円」ですが、具体的にいえば、円安とは、米ドルやユーロなどの外国通貨に対して日本円の価値が下がることです。
たとえば1ドル=90円と1ドル=100円を比べた場合、1ドル=100円のほうが円安です。
円安の反対は円高で、英語ではstronger yenなどと表現できます。円安や円高の英語表現はいろいろありますので、まとめて書いておきます。
円高:high yen, rising yen, strong
yen, yen’s hike など
円安:cheap yen, lower yen, weak yen,
yen’s decline, yen’s fallなど
willは「~だろう」という意味の未来を表す助動詞です。
positive impactは「プラスの効果(影響)」。favorable impact, good effectなども同じような意味です。
impactは、「衝撃・衝突」という意味でも知られていますが、ここでは「影響」の意味です。
A have(has) an impact on Bで、「AはBに影響を与える」となります。
effect, influence なども同じく「影響」の意味で使われます。
英語では、同じ「影響」でも様々な表現があります。
例えば「具体的な影響(なりゆき)」は、ramificationで、「なりゆき・結末・影響」は、consequenceです。
なお、「心身への影響」という意味では、affection(「愛情」「疾病」「感動」等の意味もある)が使われることもあります。
反対に「マイナスの効果(影響)」はnegative impactと言います。adverse impact, ill effect なども同じ意味で使われます。
the Japanese economyは「日本経済」。
特定の国や地域の経済や社会を指す場合は、定冠詞(the)が付きます。
例)the European economy(欧州経済・ヨーロッパ経済)
また、単に「経済」という場合はeconomyで、「経済の・経済的な」はeconomic、「経済学」は、economicsとなります。
for the time being は「当面の間・当面」。for the momentも同じような意味です。
また、「差し当たり」という場合は、for nowという表現があります。
See you(^^)/~~
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