2016年1月27日水曜日

「根深い問題」って英語でなんて言う?

【今日のビジネス英語】
※ 根深い問題   a deep-rooted problem

【例文】
The CCO should eradicate the deep-rooted problem in the corporate culture.
CCOは、その企業文化における根深い問題を根絶すべきである。

【ネイティブスピーカーの発音】


【だいじな表現】
CCO:最高コンプライアンス責任者  
eradicate:撲滅する 根絶する
corporate culture 企業文化

【かいせつ】
CCOは、(Chief Compliance Officer)の略で「最高コンプライアンス責任者」です。
コンプライアンス(compliance)とは法令や倫理を遵守することで、日本語では、「法令順守(遵守)」ということも多いようです。

CCOは、コンプライアンスがきちんとできる体制を作り、運営する責任者です。

企業の役員は、アメリカの影響もあり、財務的な責任を負う役員をCFO、人事的な責任を負う役員をCHOと呼ぶなど、それぞれの責任分担がわかるような名称で呼ぶ企業が増えてきました。

参考までに表にまとめました(↓)。
 
 
shouldは、「~すべき」という意味の助動詞です。

eradicateは、「根絶する」という意味で、exterminate, stamp outも同じような意味です。
 
deepは、「深い」、rootedは、root(根)の形容詞形で「根付いた・根を下ろした」という意味です。

problemは、「問題」。類似表現には、questionissueなどがあります。
ちなみに、解決の道筋が見つからないような「難問」「謎=enigma
は、conundrumと言います。

厄介な難題を表すには、hot potatoという面白い表現もありますよ。
確かに焼きたての芋は扱いにくいですよね(笑)

corporate cultureは、企業文化や社風、企業体質のことです。

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