※ ゼロからやり直す:start over from scratch
【例文】
The company will not be able to start over from scratch based on such a lax reflection on the incident.
その会社は、その事件に対してそんな甘い反省に依拠して、ゼロからやり直すことはできないだろう。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
scratch:ひっかく 殴り書きする 引っ掻き傷 出場を取り消した選手や馬
based on〜:~に基づいてreflection:反省 反射 反映
【かいせつ】
① The company will not be able to start over from scratch:その会社は、ゼロからやり直すことはできないだろう。
companyは「会社」を示す一般的な英語表現です。その他、firm, corporation(法人), enterprise, office(事務所)なども会社を表す単語です。
その他、会社にまつわる表現をまとめています(↓)。
その他、会社にまつわる表現をまとめています(↓)。
will notは、未来を示す助動詞willの否定形で「~ないだろう」
be able to~は、「~できる」。それができる能力を持っているということです。
be competent to~、助動詞canにも同じような意味があります。
start overは、やり直すことや、再出発することを表しています。
scratchは、引っ掻き傷や殴り書き、出場を取り消した選手や馬などの意味です。あるいは、文字を書き間違えたときに引く「抹消線」の意味で使われることもあります。つまり、start over from scratchとは、何もなくなったところから、もう一度やり直すことです。
② based on such a lax reflection on the incident:その事件に対してそんな甘い反省に依拠して、
based on~は「~に基づいて・~に依拠して」。
such a ~は、「そのような~」
laxは、「甘い・手ぬるい」など、緩(ゆる)んだ様子を示す英語表現です。
綴りが似た単語にluxがあります。これは、照度(明るさ)を示す単位「ルクス」のことです。
綴りが似た単語にluxがあります。これは、照度(明るさ)を示す単位「ルクス」のことです。
reflectionは、「反省」のほか、反映、反響、反射などの意味で使われます。
incidentは「事件・出来事」。
ほかに同じような意味を示す英単語には、affair, case, event, happeningなどがあります。
また、明らかに「事故」の場合には、accidentが使われます。