※8月13日~17日までお休みをいただきます。
また来週お会いしましょう(^^)/~~~
※ ~に留意する pay heed to~
【例文】
The CHO should
pay more heed to workers' motivation and morale.
CHOは社員のモチベーションやモラールにもっと留意すべきだ。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
CHO(Chief Human resource
Officer)
heed 注意(する) 留意(する)
motivation モチベーション
morale モラール
【かいせつ】
①The
CHO should pay more heed to~:CHOは~にもっと留意すべきだ
CHOはChief Human
Resource Officerの略で「最高人事責任者」。文字通り、社内の人材に関する責任を担う役職で、人事戦略の統括責任者のことです。
ちなみに「人事部長」は、director
of personnel affairsです。
企業の役員は、アメリカの影響もあり、責任分担を明確にするため、「最高~責任者(Chief ~ Officer)」という肩書で呼ぶ企業が増えています。
ほかにも企業の役職者を示すときには、アルファベット3つを組み合わせた略号が使われることが多いので、表にまとめておきますね。
↓ ↓ ↓ ↓
shouldは「~べき」という義務の意味の助動詞です。ought to も同様の意味です。
また、mustは、「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
pay heed to~は、「~に留意する」。ここではmoreがあるので「~にもっと(さらに)留意する」となります。
heed は「注意(する)・留意(する)」。
類似表現に、take heed of~、take note of~、pay attention to~などがあります。
noteは、動詞として使う場合「書き留める」のほか「注意する・気に留める」という意味になります。noteというと、文字や絵などを書き留める「ノート・手帳」を思い浮かべるかもしれませんが、その場合はnotebookです。
ちなみにheed the voices
of~は「~の声(言うこと)に耳を傾ける」です。
②workers'
motivation and morale:社員のモチベーションやモラール
workersは「社員」。company memberとも言います。また「平社員」はrank-and-file workerのほかrank-and-file
employeeなどと言います。
ちなみに「従業員」はemployeeを使います。(⇔employer:雇用主)
なお、「働く人」「労働者」を意味する単語としては、laborもあります。
また、働く人の服の襟(えり)の色から、主にデスクワークをする労働者をwhite-collar worker、工場棟の現場で働く労働者をblue-collar
workerと呼んだりすることもあります。collarとは、もちろん襟のことです。color「色」ではありませんので、ご注意を!(笑)
motivation は「モチベーション・動機」。「刺激・誘因」などの意味もあります。
moraleは、カタカナで「モラール」と言う場合が多いですが、いわゆる「士気・意気込み」のことです。
例えば、「士気を下げる」はdecrease
morale, 「士気を高める」はraise moraleなどと言います。
moraleに発音が似た英語表現にmoralがあります。これは、教訓や道徳を指します。