【今日のビジネス英語表現】
※ 問題は~という点にある at stake is~
【例文】
At stake is how to secure an alternative revenue source.
問題は、いかにして代替財源を確保するかという点にある。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
・alternative revenue source 代替財源
【かいせつ】
① At stake is how to ~:問題は、いかにして~するかという点にある
at stake is~は「問題は~(という点)にある」。
at stake is~は「問題は~(という点)にある」。
stakeは、もともと土地などの境界を示すために地面に打ち込む杭(くい)のことです。そこで、「(問題点は)ここにあるんだよ」というような意味で、at stake is~が使われるようになったのかもしれません。
ちなみに、stakeには利害関係という意味もあります。企業を取り巻く利害関係者はstakeholderと言います。
なお、肉のステーキ(steak)もstakeと同じ発音ですが、綴りが少し違いますので気をつけましょう。
なお、肉のステーキ(steak)もstakeと同じ発音ですが、綴りが少し違いますので気をつけましょう。
how to~(how+不定詞)は、「いかに~するか・~する方法」などという意味です。
② secure an alternative revenue source:代替財源を確保する
secureは、「確保する・固定する・保証する」。
類似表現にascertain, assure, ensure, guarantee などがあります。
alternativeは「代わりの・代替の」。例えば、「代替案」はalternative solutionなどと表現できます。また、alternativeには名詞の用法があり、それ自体で「代替案」「選択肢=option」という意味で使うことができます。
revenue sourceは「財源」。
revenueは、収入や収益などの意味ですが、ここでは(国家の)歳入(annual revenue)を示します。歳入の反意語は、歳出(annual expenditure)です。
歳入と歳出を合わせた予算、すなわち国家予算はnational budgetと言います。
【おまけ】
今日は、代替財源という言葉が登場しました。
代替財源とは、文字通り「代わりの財源」です。
例えば、法人税の税率を引き下げると、当然ながら、税収(歳入)が減ります。
そこで、その穴を埋めるために代替財源が提案されることになるわけです。